
Canon Eos 7D/CONTAX Planar 1.4_50MMJ
京都の伏見にある、置屋 花柳さんの窓。
現代の機能を重視した建築物にはない、柔らかな曲線に心がときめきます。
置屋さんを廃業されて長らく経ちますが、建物は保存されていて外観を撮影することができます。
新しいビルが次々とオープンしている大阪ですが、そのたびに著名な文化人の方が、
「現代の建物は棺桶のよう。」とコメントされていたことを思い出します。
建物の周りを一周するだけで、そして一歩足を踏み入れるだけで心が踊るような建築物は、
今後もう建つことはないのかな。